社会福祉法人 真奉会のホームページ

相談支援事業所ほっと・ぽえむの皆さんと当センターの職員とで、防災訓練を行いました

今回は給湯室で火災が発生した想定で行い、落ち着いてそれぞれの役割を果たしながら、スムーズに避難が行えるように取り組みました。

霧島消防署の方からのお話では、霧島市でも年間50件ほどの火災が起こっており、11年間で20名ほどが亡くなられているとのこと。

原因は逃げ遅れが多くなっており、煙を吸いこむことで動けなくなるため、実際の火災では口元をハンカチ等で押さえて視界を確保しながらの避難をとのことでした

また、避難をする際は、建物の窓や入口をしっかり閉めることが必要とのこと。

可燃性ガスを閉じ込めることで、燃え広がりの勢いを弱めることができ、避難のための時間稼ぎにもなるのだそうです

最後の消火器訓練では、消火器を正しく扱うためのコツ「ピノキオ」を教えて頂きました

ピ・・・消火器のピンをはずす

ノ・・・ノズルを火元に向ける

キ・・・火元から適切な距離（きょり）をとる

オ・・・レバーをおす！

しっかり覚えて万一の事態でも落ち着いて行動できるように、今後も訓練を行っていきたいと思います！